中国山東省出身の新婦 孫暁さん、名古屋市出身の新郎 田原新介さんカップルが、名古屋・熱田神宮にてめでたくご結婚式・披露宴を行われました。
新郎が上海駐在中に新婦に中国語を習ったことがキッカケで出会ったお二人。新婦は日本語が堪能ですが、中国から来られるご両親、ご親戚のために、とバイリンガル司会者を探しておられました。
このホームページからご連絡いただき、すぐに微信(Wechat)でコンタクト。その後、東京の新郎、上海の新婦、関西の私でメールやオンラインチャットを駆使しながら打ち合わせを重ねました。新婦と直接お会いできたのはなんとご結婚式当日でしたが、中心となってご準備してくださった新郎のおかげで、コミュニケーションと信頼関係には全く問題ありませんでした!
たくさんの観光客の皆さんの暖かい拍手につつまれて、厳かな本殿への参拝。普段は司会者はご一緒しないシーンなのですが、今回は中国のご家族のサポートということで特別に同行させていただきました。
凛々しい袴姿!清らかな白無垢姿!とても、とても暑い日でしたが、新婦は常に満面の笑顔!喜びにあふれています。
ご披露宴会場・勾玉殿は明治天皇がご滞在されたこともあるという文化財。新たなご夫婦のために特別に開放されました。
ご両家のお父さま、お母さまによる餅つき。言葉は通じなくても、気持ちが通じて、弾けるような笑顔!
新郎が「新婦と中国から来るお父さん、お母さんに体験してもらいたい」と選ばれた純和風の結婚式。お仕事と準備の両立、簡単では無かったというのが感じられましたが、新郎の新婦への、そしてご家族への想いがパワーになっていましたよね。
日本語中国語での司会が入るご披露宴は熱田神宮会館さんでは初めてだったそうが、キャプテン(現場責任者)、介添えスタッフさん、料理長はじめ、スタッフ皆さんのお気遣いが素晴らしく、中国から来られた新婦ご家族もとてもリラックスして楽しんでおられたのが印象的でした。
お二人はこの後日本での生活をスタート。細やかで優しい新郎と、明るく芯の強い新婦、必ずこの上なく幸せなご家庭を作られるに違いありません。改めて、百年好合、白头偕老!!
日中バイリンガル司会・通訳
宇高よう Yoyo
お問合せ:udaka.mc@gmail.com
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